子供の姿勢の改善に、バランスボードを手作りしてみました(2)---遊びながら体幹を鍛える
ずぼらワーキングマザーのmikkyです。
前回、中国雑技の「晃板」にヒントを得て、姿勢の悪い、息子の体 幹を鍛えるために、バランスボードに着目した顛末を書きました。
↑↑↑中国雑技の「晃板」という演目です
しかし、市販のバランスボードは、我が家にとって、気軽に手を出せる価格ではなかったので 、手作りすることにしました。
作り方は簡単!
丸太に板を乗っけて、ゴ~ロゴロ~、以上!
・・・スミマセン!もっと丁寧に説明します~。
ホームセンターで揃えた材料は以下。
板→素材は何でも構いませんが、 重みでたわまないように固めの板。店員さんに相談すれば教えてく れると思います。肩幅以上、足長以上の縦横サイズがあればOK。
円柱状の丸太→直径4~5cmのもの。テーブルの脚等のパーツ。
1.5cm角位の角棒と2cm角位の角棒→丸太が転がり出ないように、板のフチに最初のうちだけつけようと思います。
↑↑↑板です。中心と肩幅の位置に鉛筆で線を引きました。
↑↑↑丸太です。実際、テーブルの脚として売っていました。
材料費は、何と市販品の1/6程度!(^_^)v
(作り方)
要は本当に丸太に板を乗っけるだけで良いのですが、初心者という こともあり、安全性に配慮して、丸太が転がり出て、 ガクンとならないように、大体肩幅の位置に、2cm角の棒、 前側に1.5cm角の棒を板のフチにボンドで貼りました。
これは少し上達したら、難易度を上げる為に外して、 本当に板と丸太だけにしてしまおうと思っているので、 少量のボンドで軽く張り付けているだけです。カナヅチで叩けば、 外れてくれるといいなと思ってます。
↑↑↑板の裏。肩幅の位置と前側に角棒を貼り付けています。
これで出来た!と思っていたのですが、慣れないうちに、 バタンバタンと両端が床に着くと、 板が床材を傷つけることが判明。 我が家も畳を少し傷めてしまいました。(@_@)
なので、少し手間でしたが、 板や角棒の角を紙ヤスリ等で滑らかにしました。
何か敷物を敷くだけでも良さそうですね。
これで、バランスボードとしては出来上がりです。
「なかなか、いい感じ」とご満悦で眺めていて、ふと「 汗かきの子供の足で、ベタベタと毎日乗ってたら、黒ずんで、 汚くなりそう・・・」と気づきました。
それは、い~や~!(/´△`\)
そんなの、お手入れも大変そう。・・・そうだ!! 汚さなきゃいいんだ!
以前の記事で、「コンロの掃除がイヤなら、汚さなきゃいいんだ! 」と、のたまわったワタクシ。
今回もその精神で・・・ジャジャ~ン!
↑↑↑くっつくタイプの便座シートを乗っけました。
これなら、ずれてスベることもないし、汚れたらネットに入れて洗濯機にポイ!
ちょうど、曲線が 足の形にも合っており、いい感じ。
乗る位置(肩幅) の目安にもなります。
大小をつけて2組とって、 小さい方は息子の立ち位置、大きい方は旦那の立ち位置、 その間が私の立ち位置です。
さて、乗り心地は・・・
危なくないように、初めは机等に手をつきながら。
↑↑↑最初はグラグラでキャーキャー言ってました。
大人も楽しく「おっとっと~!」とやってますが、 少し乗るだけで、身体のアチコチに効いてる感じです。
私は、 太ももの外側や大腰筋の辺りに効いてるみたいです。
「遊びながら体幹を鍛えてる」とはまさにコレ。
ー今日のなっとく!-
●楽しい遊びの中に、手間や掃除なんてありえな~い!最初に、面倒にならないか、よく考えよう!
●遊びながら身体を鍛える・・・が、効率的ですよ。