(小学生英語)「しゃべれるだけじゃダメ」の本当の意味が分かった---英会話のオンラインレッスンと勘違いした、国際教養大学「異文化理解教育プログラム」
ずぼらワーキングマザーのmikky、宝塚市の整理収納アドバイザーです。
「ScanSnap整理収納パートナー」として、日々暮らしに役立つ工夫もご提案しています。
いきなり、熱い話題ですが・・・小学校での英語の必修化、教科化も始まり、益々英語教育が熱くなっています。
小学校で初めて英語に触れる子や、赤ちゃんの頃からレッスンに通っていた子等、とても格差が大きくなっている教科の1つだと思います。
「英語を話せる」ではなく、「『英語も使って』生きていく」には、どうしたら良いのか・・・。
今日は、過日息子と体験した、国際教養大学の「異文化理解教育プログラム」のオンラインイベントのレポートです。
私は、学校の英語の授業とは関係なく、小5男子の息子が生まれた頃から英語教育に興味がありました。
息子が幼い頃から私なりに色々工夫をし、それこそ「ABCの歌」のかけ流しからスタートしました。
でも、「英語のお勉強」なんてしたくない!(なんと、わがままな・・・)
やはりこれまでにも「勉強をする」ということが嫌いで、「楽しく身につける」工夫を色んな場面でご紹介してきました。
回り道で、時間がかかるかもしれないけど、一過性ではなく、身につく英語はどのような工夫をしたら良いのか・・・
そんな時、今回の「異文化理解教育プログラム」なるものを見つけました。
↑↑↑↑↑新規募集が始まっています。ぜひチャレンジを!
正直言って、最初は募集要項からは何をするのか、良く読み取れず、「オンラインで、ネイティブの人達と英会話レッスン?」くらいの軽い気持ちで応募。
当選しました!と詳細メールが来ても「???」で、何の準備もせずに参加しました。
当日は、主催である、国際教養大学の教授からのご挨拶がありイベントの開始です。
なのに、まだ「???」状態。
モデレーターの学生さんと軽く英語で挨拶をしたりして、「お!これから英会話レッスンやな・・・」と思ったのですが、全くの勘違い。
イベントでは、日本人学生や留学生の皆さんが出演されて、作成されたビデオを観ました。
留学生を遠くから見ている日本人グループが「友達になりたいな」と言っているのに、コソコソ話していたり、日本語で言っているものだから通じないというシーン。
あるいは、日本人にとっては、何気ない仕草でも、他の国では失礼だったり、縁起が悪い仕草だったりという風習の違いを紹介・・・等々。
それらの課題を観て、参加者の小学生達が「なぜなのか、どうしたら良いのか」等、意見を述べあったり、グループに分かれて、分科会でもっと密に話し合ったりしました(のんきな私は「へぇ~!ZOOMで、グループも作れるんだ。すっげ~!」なんてことを考えているだけでしたが)。
想像と違うイベントでしたが、でも国際交流、異文化理解って、まさにこんなこと。
相手の気持ちを考える、尊重する、偏見を持たない。
英語を喋れる以前の人間教育だと思います。
その上で、相手をもっと知りたい、仲良くなりたいと思うことで、英語というものがついてくる。
話したい!というモチベーションがあれば、英語の上達も早いですよね。
素晴らしいグローバル教育だと思いました。
国際教養大学は、比較的創立の新しい大学ですが、カリキュラム等がとても面白く、最近大躍進の大学です。
実際、今回のイベントにも、日本経済新聞社の取材が入っており、社会的な注目の高さがうかがえました。
↑↑↑↑↑日経新聞の夕刊の記事のweb版。後半に今回の国際教養大学の取り組みについて紹介されています。
今、社会的にも英語教育、グローバル社会といったテーマは、重視されています。
私達の子供の頃には、想像もつかなかった、今の子供達を取り巻く環境。
「お友達をいっぱい作って、元気に暮らしてね。」という、息子が生まれた時からの親としての願いは単純で、変わらないのですがね・・・。
がんばれ!息子!!
↑↑↑↑↑新規募集(11月)が始まっているようです。ぜひチャレンジを!
「今日を変える 明日が変わる」
どんな小さなモノでも、積み重ねれば、大きな成果になると信じて、これからも取り組みたいと思います。
Twitterもやってます(@mikkyhappiness)。ぜひフォローお願いします!